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終末期医療の在り方探る 仙台で公開講座

終末期の患者と家族への寄り添い方を学ぶ公開講座

 回復が見込めない終末期の患者と家族の悲しみにどう寄り添うかを考える公開講座が12日、仙台市若林区の市医師会館であった。
 約25人が参加。光ケ丘スペルマン病院(宮城野区)の緩和ケア病棟の牛坂朋美看護師長と、岡部医院仙台(青葉区)の及川奈保美看護師が講演した。
 牛坂さんは「患者は病状進行に伴う悲しみがあり、家族は仕事などで十分に介護できなかったとの思いを抱えることがある」と指摘。「患者と家族に病状の変化を丁寧に説明するなどコミュニケーションを密にすることが基本」と語った。
 在宅緩和ケアに携わってきた及川さんは「在宅ケアは全てが生活の中にあり、患者の死後もそこで家族の生活は続く。患者と家族が大切にしている生き方、価値観を知ることが重要だ」と強調した。
 公開講座はNPO法人仙台グリーフケア研究会の主催で、同研究会が開いているグリーフケア担い手養成講座の一環。


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2020年01月14日火曜日


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