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台風19号の大雨時、ポンプ6基が停止 石巻市の被害額61億円超

 宮城県石巻市は14日、昨年10月の台風19号の大雨時、蛇田地区の眼鏡筒(めがねどう)ポンプ場が浸水し、10基中6基が停止していたことを明らかにした。ポンプ場は住宅地に近く、一部地域はほぼ2日間にわたって浸水被害が続いた。市議会総合防災対策特別委員会で説明した。
 下水道管理課によると、10月12日に降り始めた雨でポンプ場は床上90センチまで浸水。漏電が発生し、13日未明に6基が運転を停止した。車載ポンプ4台、仮設の水中ポンプ5台で対応したが、浸水は15日未明ごろまで解消されなかった。
 停止した6基のうち5基は14日に再開、残る1基は18日に復旧した。
 昨年12月27日現在、市内の罹災(りさい)証明の届け出は1448件で、うち床上浸水は713件、床下浸水は602件だった。
 台風19号の市の被害総額は概算で61億5337万円(昨年12月末時点)。農作物は大豆やネギ類の冠水など計2億9410万円、水産業は漁船の横転やサケふ化施設の被災など計1億3518万円の被害が出た。


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2020年01月15日水曜日


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