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「アジアNo.1大学」と連携 むつ市、シンガポール国立大生受け入れへ

 青森県むつ市は14日、世界的にも有名なシンガポール国立大の学部生の短期留学を新年度に受け入れると発表した。交流を突破口に今後のシティーセールスや小中学生の教育レベルの向上につなげる狙いだ。
 同大の語学教育研究センターで日本語を勉強する学生を対象に、5人ほど受け入れる。5月下旬の2週間を予定し、宿泊はホームステイやホテルを利用する。
 学生らは市内のほか、青森、弘前、黒石、三沢、平川5市と外ケ浜町で地域のイベントや農業などを体験する。むつ市では特産品のマーケティングや地域ブランディングに携わる。
 市は留学生と市内の小中学生の交流を通し、新たな語学学習プログラムの開発を目指す。ビジネス面では、留学生が卒業後、下北地域を足場に活躍できるよう関係の構築を図る。
 留学受け入れは昨年11月、シンガポールで県産食材のトップセールスをした際に大学側から打診された。語学の勉強だけでなく自然豊かな地域で、情操教育に役立てるのが目的という。
 シンガポール国立大は学生数約3万人で、国際的な大学ランキングで東大などを上回り、アジア1位に選ばれた実績もある。
 宮下宗一郎市長は「アジアで最も優秀な学生の可能性をむつで生かしていただきたい。交流、滞在、関係の各人口を拡大させ、青森のファンを東南アジアに広げたい」と話した。


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2020年01月15日水曜日


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