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台風19号被災の丸森町 「復興優先度を検討」住民に説明

懇談会であいさつする保科町長

 台風19号豪雨被害からの復旧・復興に向けた基本方針を町民に説明し、意見を集める宮城県丸森町のまちづくり懇談会が16日、大内地区を皮切りに始まった。住民からは早急な防災体制の強化を求める声が上がった。22日まで残る7地区でも懇談会を開く。
 住民約30人が出席。保科郷雄町長は「災害に負けじと町民の力を借り、まちづくりに取り組みたい」と述べた。町復興推進室が基本方針の理念や復興策の方向性を紹介した。
 住民からは「自然災害はいつ起きるか分からないので、必要度の高い対策は早めに講じてほしい」との要望があり、町側は「町民の意見を聞いて優先度を決めていく」と説明した。災害情報や避難の呼び掛けを町民に伝達する手段の充実化を求める声もあった。
 農作物の作付けに向け、被災した農業設備の復旧時期を巡る質問も相次いだ。
 町は昨年12月に「復旧・復興基本方針」を策定。生活環境の確保や治水・治山、産業の再建などが柱で、これらに基づき6月をめどに「復旧・復興計画(仮称)」をまとめる。町民や有識者らによる復興推進委員会も設置し、意見を計画に反映させる。


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2020年01月17日金曜日


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