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福島の果物、タイへの輸出100トン到達

 福島県は、タイへの県産果物の2019年度の輸出量が過去最高の100トンに到達したと発表した。タイは果物の消費量が多く、東京電力福島第1原発事故後に販路開拓が本格化した。県は「現地の市場で県産果物の評価が定着してきた」と説明する。
 各国への県産果物の輸出量はグラフの通り。タイは10、11年度はゼロで、12年度から年々増加。18年度は猛暑などの影響で果物の生産量自体が減ったため実績も下がったが、19年度に大きく伸ばした。マレーシアは13年度、ベトナムは17年度に輸出が始まった。
 タイに19年度に輸出した果物の内訳はモモとリンゴが、それぞれ全体の3割強で、ナシが約2割、ほかにカキ、ブドウ、イチゴがある。
 タイ向け輸出のほぼ全量を担うアライドコーポレーション(横浜市)の氏家勇祐社長が16日、県庁で内堀雅雄知事に100トン到達を報告。原発事故に関する現地の反応について「実際はそれほど気にしていない。風評(と言うこと)自体が風評と感じる」と述べた。


2020年01月17日金曜日


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