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除染廃棄物 本年度並み 新年度搬入400万立方メートル

 東京電力福島第1原発事故で発生した除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)を巡り、環境省は16日、2020年度は19年度並みの約400万立方メートルを搬入する方針を明らかにした。帰還困難区域分を除き、21年度までに搬入をおおむね完了する計画は変わらない。
 両町の議会全員協議会で説明した。県内各地の仮置き場などから、整備中の中間貯蔵施設に搬入する廃棄物は、順調なら19年度末に約660万立方メートルに達する見込み。輸送対象は搬入済みを含め約1400万立方メートルで、搬入が計画通り進めば仮置き場などは21年度までに解消されるという。
 廃棄物を運んで輸送路を走行するダンプカーは19年度、作業日1日当たりの平均で2400台。20年度も同程度となる見通しだ。
 一方、帰還困難区域を再び住めるよう県内6町村で整備中の特定復興再生拠点区域(復興拠点)から発生する除染廃棄物は輸送対象の約1400万立方メートルに含まれていない。帰還困難区域を含めた全体の搬入完了は見通しが立っていない。


2020年01月17日金曜日


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