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マイクロ波加熱装置、天井ファン… みやぎ優れMONO4点

認定された凌和電子のマイクロ波加熱装置(手前)など

 宮城県内の優れた工業製品を表彰する「第12回みやぎ優れMONO」認定式が17日、仙台市青葉区の仙台国際センターであった。計測装置などを手掛ける凌和電子(若林区)のマイクロ波加熱装置など4点が新たに認定された。

 加熱装置は、産業技術総合研究所(茨城県)の特許を基に商品化した。電子レンジなどで使われる周波数を利用し、中心にエネルギーを集中させる方式で100ワット程度の出力でも素早い加熱ができる。条件によって1000度以上も可能という。
 大学などの研究室での使用を想定。ノートパソコンでリアルタイムの温度制御ができる上、本体を強制空冷することで机の上でも試験ができる使い勝手の良さなどが評価された。
 空調機器開発・販売の北上電設工業(石巻市)の天井ファン「エコシルフィ」は、天井から床に直線的な微風を送って対流を起こし、室内温度のムラを解消して省エネを図る。従来品に改良を加えて風速アップや低騒音化を図った。
 認定式はみやぎ工業会などでつくる実行委員会が主催。昨年7月に募集を開始し、8件の応募があった。
 他の認定製品は次の通り。
 東北マイクロテック(青葉区)の三次元集積回路技術およびその技術を使った製品群▽ガリウム(泉区)のスキー・スノーボード用高性能ワックス「メタリック イオン」


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2020年01月18日土曜日


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