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映画の世界をケーキに 仙台・ミティークが「ラストレター」とコラボ

青春をイメージした純白のケーキ「“アンコール”encore〜今でも…」

 仙台市青葉区のケーキ店「ミティーク」は、17日に全国公開された岩井俊二監督(仙台市出身)の新作映画「ラストレター」をモチーフにしたケーキを発売した。オーナーパティシエの土田俊也さん(48)が色や風味、素材でストーリーを繊細に表現。映画のキャッチコピーにちなみ「“アンコール”encore〜今でも…」と名付けた。

 映画は手紙の行き違いをきっかけにした男女の恋愛と心の再生、成長を描く。一方、ケーキはココナツとホワイトチョコを使った純白のムースを食べ進めると、黒色のゼリーが現れる。俊也さんは「学生から大人へと複雑な感情を経験していく、成長の過程をイメージした」と説明する。
 ゼリーにはブルーベリーに似た果物「アサイー」を使用。亡くなった姉を装う妹、との設定になぞらえた。上に添えた小さな手紙には、ロケ地となった宮城県の形の押印。俊也さんと共に店を営む弟の誠也さん(46)が発案した。
 同店は昨年、映画「アイネクライネナハトムジーク」とコラボ。その縁で仙台市経済局が声を掛け実現した。俊也さんは昨年11月の試写会後、約2カ月かけてイメージを膨らませた。
 俊也さんと誠也さんは「甘さを控えた大人の味。映画と共に青春時代を振り返りながら味わってほしい」と呼び掛ける。1個500円(税抜き)。2月28日まで仙台市青葉区の2店舗で販売する。


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2020年01月19日日曜日


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