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在来線の現状と課題学ぶ 青森でフォーラム

フォーラムで意見を交わす参加者ら

 東北・北海道新幹線とネットワークを形成する青森県内の在来線や地域社会の持続可能性を探る公開フォーラムが18日、青森市の青森商工会議所であった。
 青森銀行系シンクタンクの青森地域社会研究所と同商議所、青森大社会学部の櫛引素夫教授(地理学)の研究室でつくる「あおもり新幹線研究連絡会」が主催した。市民ら約70人が参加した。
 フォーラムでは、櫛引教授が、第三セクターの青い森鉄道(青森市)は通勤・通学の利用者が多いことやダイヤの改善などの要望が根強い状況などを紹介。利便性向上に向け、事業者や住民、支援団体のコミュニケーションの重要性を強調した。本州最北の私鉄、津軽鉄道(五所川原市)は多くの支援団体で支えられていることや、北信越の三セク鉄道の現状も報告された。
 質疑応答では「整備新幹線開業後に並行在来線が三セク化し、同じ路線が分割されることが問題」との指摘もあった。櫛引教授は「地域全体で在来線をどうすべきなのかを考える必要がある。フォーラムがきっかけになればいい」と話した。


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2020年01月19日日曜日


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