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敬意の玉座、猪苗代に ガーナから野口英世記念館へ寄贈

オチェレ大使(左)から竹田理事長らに色鮮やかな玉座が贈られた

 福島県猪苗代町出身の世界的細菌学者野口英世を顕彰する同町の野口英世記念館で18日、野口が研究に打ち込み亡くなったガーナから贈られた玉座の贈呈式があった。
 玉座は色鮮やかなガーナの伝統織物ケンテが施された木製の手作り品。特別な敬意やメッセージを込めているという。ガーナのレベッカ・アクフォアド大統領夫人が昨年10月、天皇陛下即位の礼に参列した際、館を運営する野口英世記念会へ贈った。
 ガーナと猪苗代町との交流は1993年に始まり、歴代の大統領3人が町を訪問。今年の東京五輪・パラリンピックで町はガーナのホストタウンになった。
 贈呈式でフランク・オチェレ駐日ガーナ大使は「贈り物は猪苗代との深い友情と絆を表す。今後も友好関係が続くことを期待する」と大統領夫人の思いを代弁した。
 記念会の竹田美文理事長は「素晴らしいプレゼントを頂いた。野口英世で結ばれた縁の象徴となるだろう」とお礼を述べた。近く館内で展示するという。


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2020年01月19日日曜日


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