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18年・東北の農業産出額2.3%増 コメや野菜価格が上昇

 東北農政局は、東北6県の2018年農業産出額が前年比2.3%増の1兆4325億円だったと発表した。コメや野菜、果実の価格上昇が主な要因で、4年連続の増加となった。
 内訳は、コメが3.9%増の4622億円で最多。18年産から国の生産調整(減反)が廃止されたが、北海道の長雨による不作が影響し、米価が上昇した。野菜は9.2%増の2683億円。西日本豪雨の影響で、キュウリやトマト、ピーマンの価格が上がった。
 果実はリンゴの作柄が良好で価格が堅調に推移し、4.1%増の2016億円。肉用牛は子牛の生産量増加と肥育牛の価格上昇を反映し、1.7%増の1042億円だった。
 鶏肉・鶏卵、豚肉はいずれも価格が下がり、それぞれ3.9%減の1681億円、8.7%減の978億円にとどまった。
 県別では6県全てで前年を上回り、青森が3.8%増の3222億円で15年連続のトップ。岩手2727億円(1.3%増)、山形2480億円(1.6%増)、福島2113億円(2.0%増)、宮城1939億円(2.1%増)、秋田1843億円(2.8%増)の順となっている。
 東北の農業産出額の過去最高は1985年の2兆1037億円。最も低かったのは米価が大幅に下落した2014年の1兆2298億円。


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2020年01月20日月曜日


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