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郡和子仙台市長 定例記者会見 1/21

記者会見に臨む郡市長

 郡和子仙台市長の21日の定例記者会見での主なやりとりは以下の通り。

 Q 地域交通の拡大に向け、新たに「地域交通乗り乗り事業」を始めると発表があった。
 A 宮城野区燕沢地区で乗り合い交通「のりあい・つばめ」の試験運行が続いている。住民から「なくてはならない乗り物」との声を聞き、取り組みの必要性を実感している一方で、高齢者の運賃負担の軽減、人口が少なく収入確保が難しい地区の支援策など、新たな要望も出てきた。地域交通への関心が高い半面、導入のハードルが高いと感じていることが分かった。
 そこで、4月から既存制度の拡充を図る。新事業の名称には、地域交通をつくるだけでなく、たくさん乗り、育てて持続させるとの思いを込めた。燕沢地区の取り組みがステップアップし、他地域でも地域交通が生まれ、住民ニーズに合った移動手段のある安心して暮らせる街を目指す。

 Q 新事業の活用が期待される地域は。
 A 担当者から答えさせる。(公共交通推進課)燕沢地区のほか、既に運行している太白区坪沼地区、青葉区新川地区、太白区秋保地区を想定している。坪沼地区は新制度の導入を機に運行形態を見直し、改めて試験運行から実施する。

 Q 「宿泊税」導入を視野に入れた有識者会議の検討が始まった。市長の宿泊税に対する基本姿勢は。
 A 人口減少のとば口に立っている。地域経済を活性化するには交流人口の拡大が大きなテーマ。いかに仙台に宿泊してもらい、仙台で消費してもらうかだろう。本年度から交流人口ビジネス活性化戦略に取り組むが、それには安定的な財源が必要。市のどこから予算を持ってくるか考えた場合、宿泊税は一つの選択肢だと考える。

 Q 31日の村井嘉浩知事との調整会議で、市の音楽ホールの建設地を示す可能性はあるか。
 A 調整会議は県有施設の再編がテーマ。市の音楽ホールは議題にならない。ただ、調整会議でどのような意見が出るのか、結果を踏まえ、建設候補地の絞り込み作業を続けたい。県美術館(青葉区)移転構想など、なかなか難しい課題が出てきている。まずは調整会議を待ちたい。


2020年01月21日火曜日


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