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仮囲いアートに変身 障害者の絵画壁面を彩る NTT東・仙台中央ビル工事

色鮮やかな作品が仮囲いを彩る工事現場=仙台市青葉区中央

 解体工事が進む仙台市青葉区のNTT東日本仙台中央ビルで20日、現場の仮囲いを活用して知的障害者の絵画を紹介する「ソーシャル アート ミュージアム」が始まった。第1弾の展示は7月20日まで。
 東二番丁通に面した西側の壁面(縦3メートル、横45メートル)を活用。宮城、福島両県のアーティスト4人が手掛けた絵画5点を特殊なフィルムに印刷した。額縁部分も含め最大縦2メートル、横4メートルの色鮮やかな作品が白壁を飾り、通行人らが興味深そうに眺めていた。
 NTT東日本宮城事業部が仮囲いの装飾を検討する中で、障害者アートを活用する「全日本仮囲いアートミュージアム」を知り、運営元の企画制作会社ヘラルボニー(花巻市)の協力を得て東北の障害者の作品を選んだ。
 宮城事業部総務部の清水石重信不動産部門長は「街に彩りをもたらしつつ、障害者が描いたすてきな作品を知ってもらう機会になり、社会貢献にもつながる」と話す。
 解体工事終了後の8月以降は別の作品を展示する。新ビルは21年7月着工、23年6月完成の予定。


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2020年01月21日火曜日


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