宮城のニュース

汚染廃3590トンを7年で焼却 大崎市が岩出山で地区説明会

 大崎市と大崎地域広域行政事務組合は21日、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の農林業系汚染廃棄物に関する地区別の説明会を同市岩出山池月で開いた。同市と美里、涌谷両町で保管する3590トンを、約7年かけて焼却する計画を説明した。
 計画によると、3市町で保管する汚染牧草や稲わらなどは7118トン。焼却分は400ベクレル超8000ベクレル以下で、400ベクレル以下の3528トンは農地にすき込む。
 池月地区の西部玉造クリーンセンターでは1日当たり5時間、中央クリーンセンター(大崎市古川)で14時間、東部クリーンセンター(涌谷町)で15時間燃やす。焼却の開始時期は明示しなかった。
 地区公民館であった説明会には約30人が参加。住民からは「安全性の説明に納得がいかない」「焼却はするべきではない」といった意見が相次いだ。
 地区説明会は、事務組合が運営する3焼却施設と最終処分場のある三本木地区の計4カ所で昨年末から開催。25日には全市民を対象にした説明会を開く。


2020年01月22日水曜日


先頭に戻る