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秋田「全県1消防」将来像 広域化計画素案を発表

 秋田県内の13消防本部の広域化や連携の在り方を考える県消防広域化検討会の会合が21日、県庁であった。高機能消防指令センターの共同運用を推進し、全県1消防本部を含む広域化を検討することなどを盛り込んだ県消防広域化推進計画の素案が発表された。
 計画は2017年を基準年とした県の人口が30年に約21%、45年に約42%減少すると推計。人口減に伴い市町村の財政運営が厳しくなる中で消防力を維持していくには、広域化や連携・協力が必要だと強調した。
 高機能消防指令センターの共同運用は経費節減や効率的な応援体制の確立などの効果が期待できることから、全県での運用を協議する。「『全県1区』を将来のあるべき姿の一つ」と位置付け、全市町村を広域化の対象として時期などを検討するとした。
 委員からは「消防が地域に密着していることを踏まえて広域化を検討してほしい」「『検討』としているが、広域化ありきではないのか」などの意見が出た。
 県は県議会2月定例会で素案を説明し、2月中旬から3月中旬まで県民に意見を募る。3月末の計画決定を見込んでいる。具体的な内容を協議するため、本年度中に新たに「県消防広域化協議会(仮称)」を設置する。


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2020年01月22日水曜日


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