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政府主催の震災追悼式は来年まで 岩手県知事「被災者の声聞いて」宮城県知事は理解示す 

 政府が主催する東日本大震災の追悼式について、菅義偉官房長官が発生10年の来年までの開催を基本とする考えを示したことに対し、宮城県の村井嘉浩知事は記者団の取材に「追悼式だけが風化防止の施策ではなく、10年を節目と考えることはあり得る」と述べ、政府方針に理解を示した。
 岩手県の達増拓也知事は「2021年度以降は、被災地の状況を勘案しながら被災者の声をしっかりと聞いて検討してほしい」とのコメントを発表した。
 福島県の内堀雅雄知事は県主催の式典に関し「来年の丸10年の節目となる式典を企画する中で、11年目以降も県民の声を聞きながらしっかり検討していきたい」との談話を出すにとどめ、国主催の式典については言及を避けた。
 一方、仙台市の郡和子市長も談話を発表し「10年を一つの節目と捉え、式の在り方を考えたと理解する。市主催の追悼式は今年、来年はもちろん、その後も継続したい。遺族の気持ちや国、近隣市町村の状況を確認して検討する」とした。


2020年01月22日水曜日


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