宮城のニュース

岩沼と南アフリカの子どもたちがスカイプで交流 東京五輪・パラで共にエールを

南アフリカの小中学生と交流した岩沼小の児童ら

 東京五輪・パラリンピックに向けた国の復興ありがとうホストタウン関連事業の一環で、宮城県岩沼市岩沼小(児童586人)の6年生23人が22日、インターネット電話を通じて、南アフリカの子どもたちと交流した。東日本大震災で受けた支援に感謝し、五輪で互いの国を応援することを誓った。
 交流したのは、南アフリカの首都プレトリアのクロフォード校に在籍する小学6年と中学1年の25人。岩沼小と「スカイプ」でつなぎ、スクリーンに両校の様子を映し出した。
 両校の児童生徒が相手国の国歌を歌い、自分たちの街と学校を紹介。岩沼小の児童は「震災時に南アフリカの救助隊が来て、行方不明者を捜してくれた」と感謝した。
 質疑応答では、南アフリカが優勝した昨年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が話題に上った。クロフォード校の児童が「南アフリカの次に日本を応援した」と答えると、岩沼小側で歓声が上がった。
 佐藤諒太君(12)は「友達のような感覚で話せて親近感が深まった」と言い、斎藤心結(みゆ)さん(11)は「東京五輪では南アフリカにも勝ってほしい」と話した。
 岩沼市は東京五輪・パラリンピックで南アフリカを応援するホストタウン事業を展開している。菊地啓夫市長が22日まで3日間、南アフリカを訪れ、関係機関に交流促進を働き掛けた。


2020年01月23日木曜日


先頭に戻る