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運転免許証の更新早めに 台風19号で期限延長の被災者 高齢者講習は2カ月待ち

 台風19号豪雨に伴う特例で、運転免許証の有効期限が3月末まで延長された被災者らに、宮城県警が早めに更新の手続きをするよう呼び掛けている。特に70歳以上は、更新時に受講しなければならない高齢者講習の予約が2カ月以上埋まっており、手続きが間に合わずに失効する恐れがある。

 台風19号で県内全域に適用された災害救助法に基づき、県内外で被災し、免許証の有効期限が昨年10月10日〜今年3月30日の人は、3月31日まで運転できる。
 高齢者講習は県内34カ所の指定教習所で受けられる。今月15日現在、平均で約2カ月半先まで予約が取れなくなっているという。
 免許が失効した場合、6カ月以内なら、視力検査などの適性試験に受かると再取得できる。学科や技能の試験はないが、期限内に更新すれば不要な住民票や身分証明書などを提出する必要がある。手数料も普通免許の優良講習で1450円高い4450円になる。
 県警運転免許課の担当者は「期限が近づくと、窓口が混雑する可能性がある。余裕を持った更新を心掛けてほしい」と話す。
 東日本大震災では、2011年8月末まで有効期限が延長され、県内で約7900人が手続きを済ませず免許証が失効した。死者・行方不明者を含むが、一部に期限を忘れた人がいたとみられる。


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2020年01月24日金曜日


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