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宮城県美術館移転構想 建築家団体が現地存続要望

 仙台市青葉区の県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を移転・集約する県の方針案を巡り、日本建築家協会東北支部(青葉区)は24日、美術館を現地で存続するよう求める要望書を県に提出した。
 要望書は、美術館の設計者が著名な建築家の故前川国男氏であることや、東北建築賞を受賞するなど評価を受けていると指摘。周辺の自然環境に配慮した建築は「県を代表する文化施設」と強調し、方針案の再考を訴えた。
 要望書を提出した鈴木弘二支部長は「持続可能な社会を目指す上で、既存施設の活用は課題になる。現在の技術があれば、現地で建物を維持することは可能だ」と語った。
 要望書を受け取った県教委生涯学習課の嘉藤俊雄課長は「建物や立地の評価に関する意見は県に多く寄せられている。要望は今後の検討に役立てたい」と話した。


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2020年01月25日土曜日


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