宮城のニュース

密漁対策の新兵器 新県漁業取締船「うみわし」竣工

完成した「うみわし」

 宮城県が新造した漁業取締船「うみわし」(65トン)の竣工(しゅんこう)式が24日、石巻市の石巻魚市場であった。速度や監視カメラの性能を向上させ、巧妙化するアワビやウニの密漁対策に当たる。
 全長28.6メートル、幅5.5メートルで定員18人。速度約45ノット(時速約83キロ)以上で航行でき、従来の取締船より約10ノット速い。推進装置をプロペラ式から小回りの利くウオータージェットに変更、養殖施設を傷つけず密漁者を追跡できる。建造費は約8億円。
 石巻工業港を拠点とし、僚船「うみたか」と県沿岸部を取り締まる。
 式典には約50人が出席。小林徳光県水産林政部長は「密漁に迅速、的確に対応し、水産業の発展に寄与したい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2020年01月25日土曜日


先頭に戻る