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聖火燃料に浪江産の水素 「復興五輪」を発信

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、聖火リレーの一部区間のトーチと開閉会式で東京・国立競技場に設ける聖火台の燃料に、福島県浪江町で生産された水素を使うと発表した。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からの「復興五輪」を発信する取り組みの一環。
 福島県、東京都などの聖火リレーで、浪江町で製造された水素のトーチが使われる予定。リレーが始まる3月26日、福島県のサッカー施設Jヴィレッジ(楢葉町、広野町)で第1走者となる2011サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバー、7月24日の開会式で聖火台に点火する最終走者らが水素トーチを持つ見通し。
 浪江町で3月から稼働する世界最大規模の製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」でつくった水素を利用する。水素の炎は無色で、トーチや聖火台に使うときはオレンジ色などに着色する。トーチや聖火台の燃料はプロパンガスが一般的。水素を使うのは大会史上初めて。


2020年01月25日土曜日


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