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台風19号豪雨の避難行動振り返る 宮城・丸森の耕野地区で住民議論

避難行動を振り返り、改善策を議論する住民

 台風19号豪雨で大きな被害が出た丸森町耕野地区の住民が避難行動を振り返り、今後の防災策を話し合うワークショップが25日、同町の耕野まちづくりセンターであった。
 住民自治組織「耕野振興会」が主催し、行政区長や消防団員ら住民約40人が参加した。班に分かれ、町が避難準備情報を発表した昨年10月12日午後から翌日午前までの行動を述べ合い、反省点や改善策を議論した。
 各班は「避難所では各自が何をすべきか、事前の役割分担が重要」「避難情報を伝達するため、各家庭に受信端末を設置する必要があるのではないか」などの提言を発表した。
 過去に経験した災害規模にとらわれず危機意識を高めることの重要性も確認し合った。講師を務めた防災士らが、早い段階での避難判断や防災マニュアルの積極的な活用を呼び掛けた。
 耕野振興会の大槻康浩事務局長は「今回の意見を基に、住民が安全に避難できる仕組みづくりを進めたい」と話した。


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2020年01月26日日曜日


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