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「プラ代替材料必要」盛岡で海洋流出問題考えるフォーラム

海洋プラスチック問題について講演する山田教授

 海洋プラスチック問題について考える「いわて水と緑の交流フォーラム」が25日、盛岡市のいわて県民情報交流センター「アイーナ」で開かれ、海や川の環境保全に取り組む人や自治体職員ら約110人が参加した。
 東北工大の山田一裕教授(環境生態工学)は、海洋生物からプラスチックが検出されている現状を説明し「生物への悪影響は見つかっていないが、危険が現実的になってからでは遅い。プラスチックの代替材料の開発が必要」と強調した。
 パネルディスカッションもあり、宮古水産高の黒沢長(まさる)教諭は生徒らの水質調査を紹介。「川での調査では2回に1回の頻度でプラスチックが見つかる。身近な海を守るために今後も調査を続けたい」と話した。
 NPO法人北上川流域連携交流会の白畑誠一さん(71)は「一見きれいに見える川や海でも実際はごみだらけ。この認識が多くの人に伝われば、行動も変わると思う」と話した。


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2020年01月26日日曜日


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