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秋田・美郷の奇祭「竹うち」雪不足で中止 転倒時けがの可能性

積もった雪の上で行われる奇祭「竹うち」=2013年2月

 雪不足で雪を使った催事の中止が相次ぐ秋田県内で、700年余りの伝統がある美郷町の小正月行事「六郷のカマクラ」(2月11〜15日)の中止も決まった。
 二手に分かれた男たちがヘルメットをかぶって長さ8メートルの青竹で打ち合う「竹うち」は奇祭として知られ、外国人観光客も訪れる。積雪が少なく、転倒時にけがの危険があることから主催団体が中止を決定した。
 行事は国の重要無形民俗文化財に指定されており、中止は雪不足だった1989年以来。子どもたちが願い事を書いた色紙を燃やす天筆焼きは規模を縮小して行う。
 例年は豪雪に見舞われる県南では雪中運動会(横手市)や雄勝の雪まつり(湯沢市)、払田柵(ほったのさく)の冬まつり(大仙市)も雪不足で中止される。2月8、9日の犬っこまつり(湯沢市)と15、16日の横手のかまくら(横手市)は規模を一部縮小して開催される見通し。


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2020年01月26日日曜日


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