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火から守ろう文化財 仙台東照宮で訓練

手際よく水を運ぶ地域住民

 文化財防火デーの26日、仙台市消防局は市内11カ所の神社や寺院などで消防訓練を実施した。本殿などが国の重要文化財に指定されている青葉区の仙台東照宮では、近隣住民や消防団員ら約100人が参加した。
 境内西側の杉林で火災が発生し、強風で拝殿や本殿に延焼の恐れがあるとの想定。職員は物品搬出や消化器を使う手順を確認した。
 地域住民はバケツリレーで初期消火に取り組んだ。水の入ったバケツと空のバケツを手渡す列に分かれ、声を掛け合い水を運んだ。
 青葉消防署予防課の中島敏明課長は昨年、パリのノートルダム大聖堂や那覇市の首里城の火災を引き合いに「文化財の価値を改めて理解してもらい、地域の宝をみんなで守る意識を共有したい」と語った。


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2020年01月27日月曜日


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