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仙台空港24時間化 名取と岩沼の市長「地元理解に時間かける」

仙台空港の運用時間を巡り意見を交わした4者会議

 仙台空港(名取、岩沼両市)の24時間化を含めた運用時間の延長問題を巡り、山田司郎名取市長と菊地啓夫岩沼市長は27日、県に引き続き騒音対策の強化を求めていく考えを示した。
 村井嘉浩知事、仙台国際空港(名取市)の岩井卓也社長による2回目の4者会議が県庁であり、両市長が県側に伝えた。非公開の会議では、県が騒音対策と併せて地域振興策を提案しようとしたが、両市が「拙速に事を進めては地元に不満が残る。時期尚早だ」と主張した。
 会議終了後の取材に、両市長は「時間をかけて地元の意見を聞きたい」と強調。山田市長は「振興策に関心を示す地域もあるが、騒音対策の課題は多い」、菊地市長は「騒音対策と地域振興策を両にらみで進め、メリットを享受したい」と述べた。
 村井知事は「振興策を示して次の段階に進みたいが、機は熟していない。全ての地域の足並みがそろうまで待ちたい」と、引き続き地元の理解を求める考えを示した。
 4者会議の開催は昨年9月の初会合以来。県が計9回開催した地元説明会では、空港周辺道路の渋滞緩和策や、被災地域の振興策を求める声が出ている。


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2020年01月28日火曜日


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