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宮城県美術館移転、中止を 東北大教授らが県に要望

要望書を手渡す野家代表(左)

 仙台市青葉区の県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を移転・集約する県の方針案を巡り、東北大の教員らによる有志の会が27日、方針案を見直し、移転を中止するよう求める要望書を県に提出した。

 有志の会には、同大や県外の大学に所属する教授ら150人が名を連ねた。要望書では、同大の施設や仙台市博物館などがある文教地区から県美術館を移転することは「市などが整備を続ける教育文化環境から中核的な支柱を引き抜くに等しい」と批判した。
 有志の会は県教委生涯学習課に要望書を手渡した後、県庁で記者会見した。発起人代表を務める野家啓一東北大名誉教授は「県の再編案には現地改修から移転新築へ方針転換したことに対する説明がない。県の説明責任に大きな問題がある」と述べた。


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2020年01月28日火曜日


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