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宮城県美術館の施設維持を 県芸協が要望書提出

要望書を提出する雫石理事長(左)

 仙台市青葉区の宮城県美術館と東京エレクトロンホール宮城(県民会館)を移転・集約する県の方針案を巡り、県芸術協会は28日、美術館の建築物の維持や県民への意見聴取を求めて県に要望書を提出した。
 要望書では「使える施設の廃棄は時代の要請にそぐわない」として、仙台市などとの連携を視野に建築物の利活用を訴えた。再編案の計画段階から美術関係者の意見を反映させることや、県民の合意形成を図るためのフォーラムの開催も求めた。
 雫石隆子理事長から要望書を受け取った後藤康宏震災復興・企画部長は「県民に説明する機会が多少不足していた。再編案はたたき台として扱う。要望も参考にする」と述べた。
 雫石理事長は、県芸術協会が現在の県美術館の建設促進を求め、署名活動などを展開した経緯を踏まえ「労力を重ねた結果、今の美術館がある。建物を残す道を探ってほしい」と訴えた。


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2020年01月29日水曜日


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