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宮城スタジアムの五輪渋滞対策へ方針 車→バスへの乗り換え3拠点

観客輸送の方法などを確認した会合

 東京五輪の男女サッカー競技が開かれる宮城スタジアム(宮城県利府町)の交通対策を検討する宮城県輸送連絡調整会議の会合が28日、仙台市青葉区であった。自家用車からシャトルバスに乗り換えて会場に向かう「パーク・アンド・バスライド」に関し、バスの発着点を仙台市など3カ所に設ける方針を確認した。
 自家用車駐車場とバス発着点となるのは、(1)仙台市宮城野区の仙台港周辺の県有地(駐車台数950台)(2)同県大衡村の第二仙台北部中核工業団地(700台)(3)利府町の加瀬沼公園(250台)。(1)(2)のルートは東北自動車道など高速道路を活用。(3)は県道などを通る。1日当たりの輸送人数は計4800人を想定した。
 JR仙台駅や利府駅、多賀城駅、市地下鉄泉中央駅、荒井駅の計5カ所と会場を結ぶシャトルバスの利用人数は1日当たり計2万7000人を見込んだ。
 このほかソフト面の対策として、会場周辺の企業や住民らに時差出勤や外出時間帯の見直しを呼び掛ける。試合当日の交通規制区域も確認。一部に試合開始3時間前から終了2時間後までを規制する道路もあったが、周辺住民の生活への配慮から再検討する。
 大会組織委員会の担当者は「運用の大枠は固まってきた。今後、運行ダイヤや乗客案内といった課題を整理したい」と述べた。


2020年01月29日水曜日


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