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防災機能充実、市民に開かれた庁舎… 気仙沼市、新庁舎の基本構想最終案示す

 老朽化した気仙沼市役所庁舎(八日町1丁目)を旧市立病院跡地(田中)に移転新築する方針を決めた宮城県気仙沼市は29日、新庁舎の基本構想の最終案を示した。東日本大震災の教訓を生かし、防災機能の充実などを基本理念に掲げた。
 市議会の新庁舎建設調査特別委員会で明らかにした。建設地について病院跡地を妥当と結論づけた有識者会議の提言を基に、市当局が最終案をまとめた。
 基本理念として(1)市民に開かれた庁舎(2)防災機能の充実(3)行政運営の変化に対応−を据える。庁舎機能として、障害者らに配慮したユニバーサルデザインを採用し、耐震性も確保する。住民がまちづくり活動に利用できるスペースも設ける。
 使用開始を目指す2026年度に新庁舎で勤務する職員数は、将来の人口予測などを考慮し約430人と予測する。敷地面積は9900〜1万1200平方メートルを想定。4〜6階建てで、延べ床面積は1万1000〜1万2000平方メートルを見込む。
 2月下旬にある有識者会議で最終的に基本構想が決まる。20年度中には具体的な形状などを盛り込んだ基本計画を策定する。着工は23年度の予定。


2020年01月30日木曜日


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