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アートや音楽、気軽に楽しんで 仙台で「楽楽楽文化祭2020」 障害や世代超え交流

モニュメント作りに取り組む子どもたち

 市民がアートや音楽の魅力を再発見する「楽楽楽(ららら)文化祭2020」が26日、仙台市太白区文化センターであった。朝から多くの家族連れが訪れ、モニュメント作りやプロの音楽家によるコンサートなどさまざまなプログラムを楽しんだ。
 文化祭は世代や障害の有無を超えて文化に気軽に親しんでもらおうとセンターが主催し、3回目。障害者の就労支援などに当たる同市の一般社団法人アート・インクルージョンとNPO法人ほっぷの森が共催として企画に携わった。
 センターの地下2階から地上2階に計11のブースを開設。ダンスや歌のレッスン、ペットボトルを使った楽器作りなどのワークショップがあり、参加者は楽しげに各階を行き来した。
 プラスチック製のブロック(縦約20センチ、横約30センチ、高さ約10センチ)を自由に飾り付け、城のような形に積み上げる「デコレートウオール」は子どもたちの人気を集めた。児童は絵を描いたり色鮮やかな菓子箱を張り付けたりし、作品を満足げに眺めていた。
 同市鹿野小1年の忌部遥河君(7)は「3個のブロックに絵を描いた。楽しかった」と笑顔。家族で訪れた太白区の会社員松本泰徳さん(43)は「企画にバリエーションがあって面白い」と話した。
 聴覚に障害がある運営スタッフの渡辺照代さん(52)=宮城野区=は「来場者の盛り上がりを見ていると、こちらもうれしくなる。いろんな人が行き交う文化祭として定着してほしい」と話した。


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2020年01月30日木曜日


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