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丸森の3河川 本格復旧工事、国に代行要請 宮城県

 宮城県は30日、台風19号の豪雨に伴い堤防が決壊した同県丸森町の阿武隈川支流3河川について、国に本格復旧工事の代行を要請した。東北地方整備局は具体的な工事計画が決まり次第、着手する方針。
 対象区間は、内川、五福谷川、新川で決壊した18カ所を含む計約8.5キロ。川底の堆積物を撤去して流量を増やす対策を講じ、堤防上部の舗装などで構造を強化する改良復旧を進める。県によると、工事完了までは5年程度かかる見込み。
 台風19号の豪雨で県管理河川は18河川の36カ所で堤防が決壊し、丸森町が半数を占めた。県は同町の被害の大きさや復旧に携わる人手不足の現状を踏まえ、応急復旧工事に続いて国に支援を求めた。
 同日、整備局の佐藤克英局長に要請書を提出した県土木部の門脇雅之部長は「高い技術力が必要な工事もあり、県だけでは難しい。協力をお願いしたい」と説明。佐藤局長は「工事の効果が表れるよう連携して取り組む」と話した。


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2020年01月31日金曜日


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