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仙台文学館の小池館長3月末退任 後任に市在住の作家佐伯一麦氏

佐伯一麦氏
小池光氏

 仙台市は31日、仙台文学館(青葉区)の館長を務める歌人の小池光氏(72)=宮城県柴田町出身=が3月末で退任すると発表した。在任期間が10年を超えており、小池氏が退任を申し出たという。後任は市在住の作家佐伯一麦氏(60)が就任する。任期は設けない。
 小池氏は2007年4月、初代館長を務めた作家の故井上ひさし氏の後を継ぎ、2代目館長を12年間務めた。就任直後から年10回開講する「小池光短歌講座」は、3月7日で120回の節目を迎える。講座は館長退任後も継続するという。
 佐伯氏は1959年、仙台市生まれ、仙台一高卒。84年、「木を接ぐ」で海燕新人文学賞に選ばれデビュー。2007年「ノルゲNorge」で野間文芸賞、14年「還れぬ家」で毎日芸術賞、「渡良瀬」で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞した。10年から大仏次郎賞と野間文芸賞の選考委員を務める。
 3代目館長の就任に先立ち、2月5日に市役所を訪問し、郡和子市長と懇談する。


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2020年02月01日土曜日


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