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「障害」跳び越え人形劇 仙台で2日にワークショップ 台本やせりふなし「好きな役割して」

事前のプログラムで人形の動きを楽しむ参加者=2019年12月21日、仙台市青葉区

 仙台市青葉区のせんだいメディアテークで2日、「人形劇であそぼう」と題したワークショップがある。「障害のあるなしにかかわらず人形劇を楽しんでほしい」と、障害者の支援団体と市内の劇団が協力。障害のある人らに参加を呼び掛けた。昨年から幅広い世代が集い、和気あいあいと準備を進め、当日に備えている。
 障害者の芸術文化活動が集まる「きいて、みて、しって、見本市。」(NPO法人エイブル・アート・ジャパンなど主催)の一環として開催する。
 未就学児や障害者を含む男女約30人が参加する予定。空き箱やトレーを使って奏でる音に合わせるなどし、思い思いに人形を動かす。台本やせりふはなく、人形は参加者の手作りだ。
 法人スタッフの坂部認さん(30)は「人形劇には、作る、奏でるなど多くの要素がある。好きな役割で障害の有無にかかわらず参加できる」と語る。
 参加者は昨年11月から、「みんなでつくるよ広場の人形劇!」と銘打ったプログラムを4回、体験した。新聞紙やハンガーなどの小物で人形を作り、「歩く」「眠い」などの言葉に合わせて人形を動かすなどし、楽しみながら人形劇のイロハを学んだ。
 統合失調症で入通院した経験がある画家浅野春香さん(34)=泉区=は「年齢に関係なく友だちもできた。本番も楽しめたらいい」と言う。
 青葉区の人形劇団「ポンコレラ」がプログラムをサポートした。工藤夏海代表(49)は「この劇はとにかく自由。個性的な人形が動く面白さを感じてほしい」と話す。
 ワークショップは午後2〜5時。一般に公開する。見学無料。
 連絡先はエイブル・アート・ジャパン070(5328)4208。


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2020年02月01日土曜日


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