岩手のニュース

男衆、福求め競い合う 奥州「蘇民祭」

蘇民袋を奪い合う男たち=1日午前5時30分ごろ

 岩手県奥州市水沢の黒石寺で1000年以上続くとされる奇祭「蘇民祭」が1月31日夜から1日早朝にかけて、勇壮に繰り広げられた。
 クライマックスの蘇民袋争奪戦は、全国から下帯姿の男衆130人が参加し、午前5時ごろ本堂で開始。「ジャッソウ、ジョヤサ」の掛け声の中、手にすれば災厄を免れるとされる護符の入った袋を目指し、激しい肉弾戦を繰り広げた。
 3年目の参加で初めて争奪戦を制した岩手県金ケ崎町の会社員阿部光平さん(30)は「最高にうれしい。一つの物を目指して大人が本気になるところが蘇民祭の魅力。今年1年を健康に過ごしたい」と充実感を漂わせた。


関連ページ: 岩手 文化・暮らし

2020年02月02日日曜日


先頭に戻る