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幻想 ミニかまくら夕彩る 湯沢で「かだる雪まつり」

かだる雪まつりのミニかまくら

 豪雪地の秋田県湯沢市秋ノ宮で1日、住民主体の実行委員会が開催する「かだる雪まつり」があった。例年は約3000のミニかまくらができるが、少雪の今年は会場内の雪をかき集めて約200が完成。小規模ながら来場者の目を楽しませた。
 会場の旧秋ノ宮スキー場には前日から降雪があったものの、近くの観測点「湯(ゆ)ノ岱(たい)」の1日正午の積雪は16センチにとどまった。
 ミニかまくら作りには観光学を学ぶ杏林大(東京)の学生や雄勝高生、実行委員ら約60人が参加。雪を集めてバケツに詰め、ひっくり返してろうそく用の穴を開けた。夕闇の濃さが増すと幻想的な景色が現れた。
 実行委員の菅則善さん(55)は「雪不足で設営場所を会場入り口に変えた。コンパクトだが、雪がないなりに皆さんと楽しむことができた」と話した。
 市中心部から会場に向かう国道108号では、道路脇の雪の壁にろうそくをともす「灯夜街道」が予定されていたが、雪が少なく中止になった。


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2020年02月02日日曜日


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