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津波に耐えた気仙沼・大川沿いの桜、公園に移植 住民有志が民有地で大切に育てる

新しく整備される公園の予定地に運び込まれた桜

 東日本大震災の津波に耐え、別の場所に移植された気仙沼市の大川沿いにあった桜が3日、かつて桜並木があった場所の近くに今秋完成する公園に運び込まれた。河川堤防の改修工事でほとんどの桜は伐採されたが、住民有志が元気な7本を大切に育ててきた。
 同市内の脇1丁目にあった約730メートルの桜並木は、津波で3分の1が流失。地元の住民グループは塩害などが少ない7本を選び、同市本郷の民有地で生育させた。桜は樹齢約40年、高さ6メートル。作業員がクレーンを使ってトラックに載せ、新たな移植先に運んだ。


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2020年02月03日月曜日


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