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除雪車に「待機料」 記録的少雪で検討 宮城・加美町

作業中の除雪車=2017年12月、仙台市

 記録的な少雪を受け、宮城県加美町は道路除雪の業務委託で、除雪車が出動しない場合に「待機料」を支払う制度の導入に向けて検討を始めた。3日の定例記者会見で明らかにした。
 町によると、現行の委託料は中新田、小野田の両地区が除雪車の出動時間に応じた「出来高払い」。宮崎地区では待機日数を含んだ契約を結び、実績に応じて精算する。
 例年1月はほぼ毎日出動しているが、今季は1月末現在、中新田が1回、小野田は8回と激減。委託料は両地区で計約2275万円を予算計上しているが、昨年12月末までに支払われたのは約20万円にとどまる。
 出動は、未明に10センチ以上の積雪の有無などで判断する。業者側は出動にかかわらず、除雪車や人員を確保する必要がある。
 町建設課は「これまでも補償を求める声はあったが、これほど雪が少ない年はなかった。降雪量に左右されない除雪体制を築きたい」と説明する。


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2020年02月04日火曜日


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