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宮城のホヤ食べてみて 首都圏でフェア 消費拡大目指す

ホヤのグラタンを食べる試食会の参加者

 東京電力福島第1原発事故の影響で、消費が落ち込んだ宮城県産ホヤを使った料理を首都圏などの飲食店で発信する「冬に食べよう ほやフェア」が開かれている。東京や埼玉、千葉などの150店が参加。最大の輸出国だった韓国による禁輸が続いていることを踏まえ、国内の消費拡大を目指す。29日まで。
 ホヤの生産者や水産加工会社などでつくる主催団体の呼び掛けに応じた店がイタリアン、フレンチ、中華といった料理を提供する。
 フェアに参加する都内のフランス料理店「ビストロ・ダルブル恵比寿店」で3日、試食会があった。冷凍の県産ホヤを使ったグラタンやカルパッチョなど4品が振る舞われた。
 主催団体の事務局で、一般社団法人ほやほや学会(石巻市)の田山圭子会長は「首都圏でホヤの知名度はまだまだ。いろいろな食べ方を知ってもらい、国内の消費者にもっと食べてほしい」と話した。
 農林水産省の統計によると、県産ホヤの生産量は2010年、約8500トン。このうち7〜8割を韓国に輸出していた。韓国の輸入禁止などの影響で、18年は約5500トンにとどまる。


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2020年02月04日火曜日


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