宮城のニュース

音楽ホール移転、県民会館跡地は候補外 仙台市長「敷地狭い」

東京エレクトロンホール宮城

 郡和子仙台市長は4日の定例記者会見で、県が移転方針を打ち出した東京エレクトロンホール宮城(青葉区、県民会館)跡地に、音楽ホールを建設する可能性に関し「2000席規模を想定している。敷地面積が足りない」と否定した。
 郡市長は「市が定禅寺通活性化を進める中、跡地はにぎわい創出に資する施設が望ましい」と期待しながらも、県も2000席規模の新県民会館を目指している点に触れ「跡地に建てられるのであれば、県がそうしただろう」と指摘した。
 有識者の音楽ホール検討懇話会は候補地として、青葉区の公園や広場など7カ所を公表したが、県民会館跡地は含まれていない。
 1月31日の県市調整会議で、村井嘉浩知事が県美術館(青葉区)の移転方針案を巡り「建物と中の美術品は別物」と、展示・収蔵物のみの移転に言及したことに関しては疑問を呈した。
 「知事の考え方も一つだろうが、美術館の在り方として、どういうものを展示・収蔵し、どういう空間を与えるべきか考えると、建物と美術品は一体的なものだろう」と強調した。
 調整会議の成果に関しては「関心が高いテーマを公開の場で議論できたことは良かった。知事には物事を丁寧に進める姿勢を打ち出してもらい、仙台市の立場はくみ取っていただけたと思う」と手応えを示した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2020年02月05日水曜日


先頭に戻る