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コイの天むす、グラタン、カルパッチョ スーパーや飲食店で鯉食キャンペーン 郡山

新たにメニューに加わった天むす
コイのつくねが具のグリーンカレー

 養殖コイ生産量日本一の福島県郡山市は、コイの消費拡大を狙った「鯉食キャンペーン2020」を実施している。昨冬に続き5回目。市内のスーパーや飲食店85店舗がカルパッチョやグラタン、アヒージョなどのオリジナル料理を提供する。

◎85店舗が創作料理提供

 メニューは合わせて約40種類に上る。あらいや甘露煮など昔ながらの料理に加え、天むすやグリーンカレーといった新メニューも登場した。各店のメニューはウェブサイトで紹介している。
 参加店の鯉料理の画像を写真投稿サイト「インスタグラム」やツイッターに投稿すると、コイを使った特別ディナーの招待券や、郡山産の米、日本酒などの特産品が当たるプレゼントも初めて企画した。
 市によると、2018年度の養殖コイの生産量は797トン。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故前の水準に戻りつつあるが、価格は原発事故の風評などの影響で低水準のままだという。
 市は15年度、園芸畜産振興課に「鯉係」を設置。コイの商品開発や販路拡大を目指す「鯉に恋する郡山プロジェクト」を展開している。担当者は「コイは今の時季が一番脂が乗っていておいしい季節。伝統の食文化を守るだけでなく、新たな鯉食文化をつくっていきたい」と話す。
 2月14日まで。連絡先は園芸畜産振興課024(924)3761。


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2020年01月20日月曜日


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