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<いぎなり仙台>いい湯だっちゃ![13]芭蕉の湯(宮城県松島町)心身ほっこりペンキ絵

松島の風景を描いたペンキ絵が広がる女湯の浴場
温泉と食事が楽しめる「芭蕉の湯」

 浴場の壁の上部に昭和レトロのペンキ絵が広がる。島々が点在する日本三景・松島の風景。国内で3人しかいない銭湯ペンキ絵師の一人、田中みずきさん(東京)が描いた。
 宮城県松島町の「芭蕉(ばしょう)の湯」は不動産コンサルタントの芭蕉の辻(つじ)パートナーズ(仙台市)が「温泉銭湯」をコンセプトに運営する。銭湯絵は、事業承継した施設を2017年11月に改装、開業した際にお目見えした。縦1.65メートル、横13メートルある下描きなしの作品だ。
 松島観光後に立ち寄った子どもに「遊覧船で見た景色がまた見られた」と喜ばれたという。飯川則夫社長(52)は「公衆浴場は社交の場。銭湯絵を含め、日本文化を伝えたい」と語る。
 男湯、女湯とも10〜15人で程よい広さ。泉質は天然保湿成分のメタケイ酸が豊富な低張性中性冷鉱泉で「美肌の湯」をPRする。
 ロビーは座敷やいす席、足踏みミシンがある「和モダン」な休憩所で食事も可能。飯川社長は「イメージは夏休みのばあちゃんち。懐かしい雰囲気で楽しんでほしい」と話す。
(松田佐世子)

[芭蕉の湯] 宮城県松島町松島石田沢32の1。営業時間は午前10時〜午後8時。木曜休館。入浴料は平日が高校生以上600円、小中学生350円。土日祝日は高校生以上700円、小中学生400円。48台分の駐車場がある。連絡先は022(353)8155。


2020年02月07日金曜日


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