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香り漂う釜炒りに挑戦 富谷市民が寒茶作り

蒸した茶葉をもむ参加者

 宮城県富谷市産「富谷茶」の復活プロジェクトを進める市シルバー人材センターは6日、寒の時期に楽しむ番茶「寒茶」作りに取り組んだ。
 会員ら12人が参加。吹雪の中、市内の茶畑2カ所で茶葉約10キロを摘んだ。センターに戻って茶葉を蒸し、よくもむと鮮やかな緑色になった。1週間天日干しさせて仕上げる。
 今回は初めて、大きな釜で茶葉をいる「釜炒(い)り茶」作りにも挑戦。火が通って茶葉がパリパリに乾き、香ばしい香りが漂った。早速試飲し、ほのかな甘さを味わった。
 指導した仙台市太白区の茶舗「大竹園」専務の大竹英次さん(39)は「冬の茶葉は凍結を防ごうと糖分を蓄えており、甘味があるのが特徴。素朴な味が楽しめる」と話した。
 この日作ったお茶は保存し、10月の街道まつりで来場者に振る舞う。
 会員の斎藤睦さん(76)は「手をかけて栽培するようになってから葉が充実し、香ばしさも増した。市民に広めたい」と語った。


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2020年02月07日金曜日


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