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山形大・飯豊研究センター閉鎖検討 方向性「2月末めどに」小山学長が会見

 山形大が同大xEV飯豊研究センター(山形県飯豊町)の閉鎖を検討している問題で、小山清人学長は6日の定例記者会見で「2月末をめどに検討結果を出す」と述べた。閉鎖を検討し始めた理由については説明を拒んだ。

 会見で小山学長は、学長室を訪ねてきた飯豊町の後藤幸平町長に昨年末、「(センターの建物を)いったんお返ししたい。町にも大学にもハッピーな形を考えていきたい」と伝えたと説明した。
 センターの今後については「具体的な交渉と検討を現場にしてもらっている」とした上で、2月末を一つの区切りに「(町、山形銀行との)3者での合意を目指す」と語った。
 会見で小山学長は、閉鎖の方針を伝えられた町側が突然の提案と受け止めたことは認めたものの、検討を開始した理由や経緯に関する質問には答えなかった。
 一方、センター敷地で開学準備が進む電気自動車整備士の専門職大学については「誘致は町の判断。山形大には関係のないこと」と話すにとどめた。
 センターは、国内最先端のリチウムイオン電池研究拠点として2016年1月に完成。町が大学、山形銀と連携して蓄電関連産業の集積を目指す「飯豊電池バレー構想」の中核施設で、山形大が8億円、町が7億円を負担した。町が土地・建物を所有し、10年契約で同大に建物を年1000万円で貸している。


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2020年02月07日金曜日


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