福島のニュース

作業員が内部被ばく「健康異常ない」 福島第1原発2号機

外壁の解体工事が進む1号機(左)と2号機=2017年2月

 東京電力は6日、福島第1原発2号機原子炉建屋の重汚染エリアで、工具の片付けをしていた協力会社の60代の男性作業員が放射性物質を体内に取り込んだと発表した。
 内部被ばく線量の暫定値は50年間で最大1.18ミリシーベルトだった。被ばく歴に記録する必要がある2ミリシーベルトを下回り、東電は「微量で健康に異常はない」とみている。
 東電によると、作業後の検査で鼻腔(びくう)内に汚染が確認された。男性は同日、全面マスクなどの装着が必要な重汚染エリアで約1時間の作業に従事。口や鼻周辺の除染を終えて帰宅した。東電は装備の不具合などの可能性を含め詳しい原因を調べている。
 原発事故後、作業員の内部被ばくが確認されたのは2017年9月以来。


2020年02月07日金曜日


先頭に戻る