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輝く雪像、幻想的に 弘前城雪燈籠まつり

旧弘前偕行社を再現した大雪像。ライトアップされ、暗闇に色鮮やかな姿が浮かび上がった

 冬の城下を雪と明かりで彩る「弘前城雪燈(どう)籠まつり」が8日、青森県弘前市の弘前公園で始まった。雪不足の影響をはねのけ、ライトアップされた大雪像や大小約150基の灯籠などが幻想的な世界を演出している。11日まで。
 四の丸に展示された大雪像の題材は、旧日本陸軍の厚生施設として1907年に建てられた「旧弘前偕行社」。高さ7メートル、幅18メートル、奥行き7.5メートルで、陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員らが制作。格調高いルネサンス風のデザインが特徴の建物を丁寧に再現した。
 園内中心部には、壁にねぷた絵をはめ込んだ長さ45メートルの「津軽錦絵大回廊」が登場。昨夏のねぷた祭りで使われた武者絵など100枚以上を飾り付けた。
 暖冬による雪不足が懸念されたが、雪灯籠などの制作に必要な雪を岩木山から集めたという。
 ライトアップは日没から午後9時まで。午後6時から30分ごとに6回程度、大雪像をスクリーンにしたプロジェクションマッピングが上映される。


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2020年02月09日日曜日


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