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周遊ルート創出へ連携 会津若松市と日光市、観光振興で協定

春の誘客の共同ポスターを手にする室井市長(右)と大嶋市長

 福島県会津若松市は8日、栃木県日光市と観光振興に関する連携協定を締結した。共に観光都市で、歴史的なつながりを生かした広域周遊ルートの創出を目指す。
 協定は相互の資源や特性を生かし、観光誘客や周遊ルート創出など商品開発で連携することを定めた。第1弾は3月1日〜5月31日、スマートフォンの専用アプリを使い、両市各10カ所の観光スポットを巡るスタンプラリーを実施する。
 両市は江戸時代の街道で結ばれ、幕末の会津藩主松平容保が明治時代に日光東照宮の宮司を務めるなどつながりが深い。現在は東武鉄道、共に第三セクターの野岩、会津両鉄道で結ばれ会津若松−東京・浅草が鉄路でつながっている。
 会津若松市にとって、年間1200万人超の観光客が訪れる日光市からさらに足を運んでもらうこと、日光市は宿泊客の増加などの利点が期待できるという。
 会津若松市の御薬園であった締結式で、室井照平会津若松市長は「東京、日光、会津を鉄道やバスなどで結ぶルートは発展する可能性がある」と強調。大嶋一生日光市長は「共に情報発信していくメリットは大きい」と話した。


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2020年02月09日日曜日


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