宮城のニュース

「夢いちごの郷」が開業1年 来場60万人超す 山元

開店直後からにぎわうやまもと夢いちごの郷=2019年2月

 昨年2月に開業した山元町の農水産物直売所「やまもと夢いちごの郷」の来場者は60万人を突破し、売上高は既に3億円を超えた。決算期は異なるが、開業2年目の売上高の想定を約6000万円上回った。

 開業以来の来場者と売り上げの累計はグラフの通り。直後から主力のイチゴ、リンゴを買い求める客が県内外から押し寄せた。3月下旬に売上高1億円を達成し、4月下旬には来場者30万人を記録した。
 イチゴの季節が終わった夏はトマトやメロンなどがそろい、心配された落ち込みを最小限に食い止めた。地元の磯浜漁港で水揚げされた鮮魚も並んだ。JR常磐線坂元駅前という立地の良さも要因とみられる。
 今年1月末現在の売上高は3億44万円で、開業7年目の目標を早々に達成した。町商工観光課は「スタートダッシュに成功し、端境期の夏の落ち込みが小さかった。これから真価が問われる。出荷者の裾野を広げたい」と語る。
 町は直売所を東日本大震災からの復興を歩む町のランドマークと位置付ける。2021年1月には直売所に併設する飲食施設がオープンする予定で、さらに集客力の向上を図る。


関連ページ: 宮城 社会

2020年02月08日土曜日


先頭に戻る