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JR券売機で一時クレカ使えず 仙台駅でも混乱

システム障害のため乗車駅で切符を購入できず、到着後に改札で精算する乗客=10日午前8時10分ごろ、JR仙台駅

 JR東日本などJR各社で10日朝、システム障害が発生し、午前4時の営業開始から、全国の券売機やみどりの窓口でクレジットカードが利用できなくなった。システムは午前8時42分に復旧した。現金は対応できたが、クレジットカードは在来線、新幹線とも切符の購入や払い戻しが一時できなくなったため、窓口などで混乱が起きた。
 JR各社のシステムを扱う「鉄道情報システム」などによると、システム障害は、10日の始発から起きた。クレジットカードの種類に関係なく、使えなくなった。同社は「原因はカードによる発売を処理するサーバーのデータベースの不具合で、修復させた」と説明している。
 JR東海ツアーズなど旅行会社のシステムや、東海道・山陽新幹線の座席をインターネットで予約できる「EXサービス」は別系統のため、影響はなかった。
 JR仙台駅でも、自動券売機でのカード払いをはじめ、インターネット予約サービス「えきねっと」で予約した切符の受け取りもできず、窓口で急きょ現金払いをする人の行列ができた。発車駅で購入できないまま乗車し、改札で証明書を示して精算する人もおり、駅員らは対応に追われた。
 仙台市内の実家から仕事のため東京都内に戻る会社員稲船祐介さん(43)は「ニュースで知ったので実家からお金を借りてきた。キャッシュレスで普段は余分な現金を持ち歩かなくなっていたので、こういう時は困る」と話した。


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2020年02月10日月曜日


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