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奇声発し火伏せ祈る 登米で「米川の水かぶり」 ユネスコ無形文化遺産

火の神の化身となり家々に水を掛けて回るわら装束の男たち

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「来訪神 仮面・仮装の神々」の一つで、登米市の火伏せ行事「米川の水かぶり」が9日、同市東和町米川地区であった。
 わら装束をまとい顔にすすを塗った小学生から60代までの男衆34人が「ホーッ」「ホーッ」と甲高い奇声を発して繰り出し、用意された木おけの水を勢いよく家々に掛けて歩いた。火の神の化身となった男衆が身に着けたわらは防火のお守りになるとされ、見物客が先を争って引き抜いた。
 水かぶりは800年以上の歴史があり、毎年2月の初午(はつうま)に行われる。男鹿市の「ナマハゲ」、大船渡市の「吉浜のスネカ」、山形県遊佐町の「遊佐のアマハゲ」などと共に2018年にユネスコに登録された。
 水かぶり保存会長の菅原淳一さん(63)は「ユネスコに登録されてから男鹿半島に招かれるなど他地区との交流が増えた。たくさんの人が訪れてくれるようになり、とてもありがたい」と話した。


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2020年02月10日月曜日


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